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滝行、asianbreath2人で行って来ました

一昨日、雪子とびんこの2人で東京都桧原村にある天光寺さんを訪ね、滝行をさせていただきました。

仏様へのご挨拶や真言、手印などを教えていただき、その後はお百度参り。
真言を唱えながら、はだしでコンクリートの道を走ります。真夏は暑くて足裏に水膨れが出来る人もいるとか、、、
私たちが行った日は、晴れていましたが少し盛夏を過ぎていたので見た目より熱くなく走れました。本来の回数は108回ですが、縮小版にしていただけました。
それから、いよいよ滝行へ。

着替えを持って山を登ります。白い滝行用の衣を着ます。男性は下にパンツのみ。女性は下に濃い色のTシャツとスパッツ着用です。
山の神、水の神にご挨拶して滝に入ります。まず胸・肩・顔を濡らして、桶の水を被って、滝に入れるか?確認します。ここで呼吸が苦しくなるようなら、滝行には入れません。
滝に打たれている間は「南無大師遍照金剛」と合掌して唱え続けます。他の人もみな一緒に真言を唱えて行者を応援します。
雪子の見事な打たれっぷりです!
まだ滝行前の2人です。滝行後の2人は、、、びちょびちょ過ぎて写せませんでした😅

滝行の時間はとても短かったです。打たれている時はそれなりの時間に思うのですが、実際滝の下にいるのは全部で1分半~2分くらいでしょうか。まず滝の近くで打たれ、次に背中を壁に付けて真上から打たれます。その次にその場に座って打たれます。
滝に打たれ始めた直後はどんなタイミングで呼吸すれば良いのかつかめませんでしたが、声出ししながらの呼吸のタイミングがつかめてからは大丈夫でした。でも、私たちはラッキーなタイミングで初心者向きのコンディションだったようです。まず、気温の高い日でした。前日まで大雨は降っていませんでした。なので水量も少なく、水の冷たさもさほどではなく済んだようです。前日までに大雨だった場合は、滝の水量は倍以上。豪雨の後なら10倍の時もあるとのこと。また、晩秋から冬期は、滝から出た後がとてつもなく寒いと🥶、、、、、そうですよね。そうなって来ると、”歯の根が合わない”ほどに震えてしまうことでしょう。そんな環境下では、冷たく重い飛沫の中、しっかり呼吸出来るかどうか、、、、、かなり苦しくなるのではないかと想像します。ちなみに、雨でも滝行は行うそうです。さすがに台風とかなら中止かもしれませんが。

お百度参りは自分以外のために祈りながら行いますが、滝行は自分の願いなどを祈って行ってもいいそうです。今回は、滝の中に慣れて来て自分の願を願い始めたところで終了となってしまいました。それでも、無事体験を終えられてホッとし、更なる精進に向けてエネルギーが充填されました!滝行やって良かったです。

この旅の報告、神戸岩編もまたアップ予定です。😊